ここまで来たらのんびりと

カメラ、旅行、読書等の趣味の事、書いてます

落語との出会い

火事がきっかけ

随分昔の事になる。恐らく1980年初めだと思うが、当時住んでいた川崎のアパートの向かいが火事になった。幸い私の部屋は燃えずにすんだのだが、煽りを食って停電となってしまった。当日休みだったかどうか忘れたが、停電では家に居ても何も出来ないので出かける事にして、やってきたのが浅草。(何故浅草なのかは思い出せない)で、浅草演芸ホールの前まで来ると呼び込みが「三平さん出るよ!!!」と大きな声で案内していた。その当時落語なる物に付いての知識は何も無いが”林家三平さん”の名前くらいは当然知っていて、それでまさに「ふらっと」演芸ホールに入ってしまった。どんな話かは覚えていないが、思いっきり笑わせて貰った事は記憶に残っている。そんな事が有って「落語って面白い」と思ったわけだ。後になって分かった事だが、この時聞いた三平師匠の落語は恐らくお亡くなりになる直前だったらしく、後少し時間が経過していたら三平師匠の落語は聞く事が出来なかった。何かのご縁であると思う。そんなこんなで、それ以来東京在住だった事も有って、寄席や独演会にも時々通う様になった。

何を書こうか

現在は地方の住んでいるので落語会にもほぼ行けていないが、東京在住の頃の事や、手持ちの全集、本、お付き合いのあった噺家さん等々について書いて行きたいと思っている。何処ま書けるか分からないがお付き合い頂ければ幸いです。